思わず二度見してしまう『世界でいちばん透きとおった物語』感想と紹介

世界でいちばん透きとおった物語

本の基本情報(タイトル・著者・ジャンル)


タイトル:世界でいちばん透きとおった物語

著者:杉井 光

出版社:新潮社

刊行年:2023年

ジャンル:ミステリー

おすすめな人


かなり読みやすい本なのであまり本を読まない人や一風変わった読了感を得たい方にもおすすめです。

特に、紙の本を好きになりたい人は必読書だと思います!

電子書籍化絶対不可能!?


これは絶対無理だと思います。

映像化や電子書籍化してしまうと完全に別のものになってしまいます。


もし、電子書籍化を期待しているなら、超高度に発達した未来のスマートフォンがでるまで待ちましょう。

感想


この本を作った著者や関係者の方々に尊敬の念が止まりません。


読み終えた方はどうやって、この本を作っていくのか想像すると思います。


そして、この本はこの時代だからこそ作れるもので、

登場人物の宮内彰吾の凄さと執念が身に染みて実感しました。


主人公の心の動きも繊細に描かれていて、

全体を通して「世界でいちばん透き通った物語」というタイトルがよく合っています。

まとめ


あまり多くを語るとネタバレになりそうです。


これを読むことを決めたら、SNSや評価などを見ないように細心の注意を払いましょう。



Amazon.co.jp: 世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2) : 杉井 光: 本
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